2014.02.12/五千尺ホテル上高地/kasagi
五千尺ソムリエ谷口充 in Guam«陸・海・空を制す» 完結編
もう2月も中旬!5HORNもバレンタインの雰囲気でいっぱいです。
もうすぐバレンタイン! – 松本市のケーキ&イタリアンレストラン 5HORN
ホームページリニューアル前より連載していましたグアム最終回“陸”です。
(リニューアル前の記事はご覧いただけません…)
アメリカ料理と、アメリカ産ワインとは、いったいどうなの?
ということで、ハンバーグとワインで勝負!!!
グアムでは、現地人の口コミより、持参したグアムガイドブックを頼りにしなければなりません。
まず見つけたのは、「T.G.I,フライデーズ」というまさにアメリカンなお店。
私が、注文したのは、「ウィルメット ジャックダニエル バーガー」という強そうな名前です。
そしてワインは、あの「ロバートモンダヴィ カベルーネソーヴィニオン」
それでは、早速ワインと料理のマリア—ジュ検証です。
お肉はなんともBig〜! Big〜! Big〜!
そこから出てくるたっぷりな肉汁と噛みごたえのある肉厚、たっぷりのオニオンフライとポテトフライ、 ワインは、カリフォルニアの大地の恵みからでたコクと、たっぷりの果実味、強い木樽のロースト香。
このワインは、まさにこのハンバーガーの為にあるようなワインです!!
結論、“濃い料理=濃いワイン”がアメリカで証明できました。
・・・実は、ハンバーガーとコーラが最高のマリア—ジュですよ。グアムは暑いし、喉もカラカラでしたのでダイエットコーラ(L)も飲みました。
お腹も心も一杯!その後、歩いて「ザ・ビーチ」というビーチバーに行きました。
お客様の9割が現地のアメリカ人&米軍。
ステージでは生演奏&DJが会場を盛り上げ、皆踊りまくっています。
私は、ワインを片手にその雰囲気に酔いしれていました。
白ワインを3杯ほど飲んだあと、カウンターに赤ワインを注文しに行きました。
ちょうど、店員がボトルを抜栓するタイミングでしたので、とっさに英語で「私にそのボトルを開けさせてほしい」と言ってみましたら、「OK〜!」と笑顔でボトルを渡してくれました。
私がワインを抜栓するのは簡単なことですが、こういう雰囲気の中で突然抜栓させてもらえたことが、自分にとっての最高のホスピタリティーだったと思います。
彼らは、“お・も・て・な・し”と考えながらやっているわけでありません。
ちょっとしたことですが、大事な事でした。
3回にわたりグアムの話をしましたがとうとうこれで終了です。
まだまだ沢山思い出話しはありますが、心の中へしまい現実へ戻りましょう。
次週は、久々に帰って来た!!
「冬期ソムリエ活動期東京編Part2 新橋試飲会ワイン地獄参戦」
上高地五千尺ホテル ソムリエ 谷口充