平成26年の上高地シーズンは、国産ワインの需要が高まってきましたので
この冬は、新たな国産ワインを探し求めることにしました。

まずは、長野県は東御市にある某ワイナリーが経営するアンテナショップを目指し、上田市柳町に訪れました。
この町は旧街道の趣を残した、とても古き良き町並みが残されていて、ちょっとした散策にも最適です。

今回このワイナリーを選んだ理由としては、
【とても小さく、まだワインを販売開始して数年という生まれたてのワイナリー】ということがあげられます。

さて・・・今日試飲したものは3種類です。

■赤ワインは　メルロー’13
出来立てなので若さが溢れていて、ほのかに香る樽香と優しいしぶみ
全体的に、非常に飲みやすいワインでした。

■りんごのシードル
うっすらと香るりんごの甘酸っぱい果実味と柔らかい泡が爽やかでした。

■ブラッククィーン’13
かなりの酸味が全体を覆い、まだまだ先に飲んだ方がよさそうでした。
ちょうど、赤い果実のザクロとラズベリーを一緒に口の中に入れた感じです。

（一番飲みたかった白ワインのシャルドネは売り切れで残念…。またの機会に。）

冬の長野県！この季節は雪も降らない、あまり寒くもない落ち着いた、ちょうど良い静かな季節です。
今回は上田柳町でしたが、ちょっとしたところに古の魅力が沢山詰まっているのが、長野県の良さです。

長野にお越しの際は、松本市内にある、5HORNパルコ店で、お食事をしてみてはいかがでしょう。

◎5HORNパルコ店はこちら

五千尺ホテルソムリエ　谷口充