2016.08.22/五千尺ホテル上高地/五千尺ホテル上高地 ホール
五千尺でしか味わうことのできない信州&山梨ワイン
今回は、五千尺ホテルメインダイニングで、皆様にお飲みいただいている国産ワインのご紹介です。
その中でも非常に強い絆で結ばれた、
“小布施ワイナリー”、“シャトーメルシャン”、“ミサワワイナリー”のご紹介をします。
特に、“小布施ワイナリー” と “ミサワワイナリー” に関しては、
少人数で、すべて手作業で行われいるので、沢山の本数がつくり出せない為、数量限定なのです。
小布施ワイナリー
曽我彰彦氏
国産ワインをここまでのレベルに引き上げた先駆者。信州を代表するこだわりぬいた職人気質たっぷりのワインです。
栗で有名な小布施町。この小さい町から造りだされるワインは、まさに小布施の香りがします。
“北信州の独特な香り”、”自然の香り” 醸造蔵の香りとでもいいましょうか、
全体的に優しい香りと口当たり、それなのにしっかりとした余韻が味わえます。
ほとんど世に出回っていない小量の小布施のワイン。
五千尺ホテルでは、希少価値のあるワインを取り揃えています。
中には日本でたったの2件しか栽培していない珍しいブドウ品種のワインも。
ミサワワイナリー
三澤彩菜氏が造り上げる世界レベルのワイナリ―。
女性ならではの視点からエレガントなワインを追求し続けています。
今年5月に開催されました世界最大のワインコンクール【Decanter World Wine Awards 2016】では、スパ-クリングワイン“グレイストラディショナル メソッド”が、プラチナ賞を受賞する等輝かしい成績をおさめています。
(出展1364点中 BEST7に選出されました)
グレイス カベルネソーヴィニヨン・メルロ・カベルネフラン・シャルドネと多種にわたりご用意しています。
全体的に優しいアロマと程よいタンニン(渋み成分)、
そして長く続く余韻がとてもバランスよく、ずっと飲み続けていられるような味わいです。
トップキュベの“キュベ三澤”については、フランス産の格式ある伝統のワインクラスにも匹敵するような
深みとコクと余韻が料理との相性をさらに引き立てます。
シャトーメルシャン “椀子ヴィンヤード”
日照量日本一の上田市から生産されるメルシャン渾身のアイテム 椀子ヴィンヤードシリーズ。
生産量限定で、なかなかお目にかかれないワインの一つです。
6世紀頃、この地を統治していた”椀子の皇子”から命名されました。
ブドウ品種も数種類あり、どれもみなバランスが絶妙です。
要するにアロマ、口当たり、果実味、酸味、のど越し、余韻のバランスがとてもよいのです。
さらに、椀子ヴィンヤード トップキュベ“椀子オムニス”という
ワンランク上の素晴らしいワインも見逃せません。
但し、開けて直ぐは飲めません。しっかりと熟成させてから飲みたいものです。
このワインは今年行われた某サミットのメイン料理にも使用されました。
生産量1000本ほどの希少価値の高い椀子ヴィンヤード 【シラー】
椀子ヴィンヤード “オムニス” 抜栓して3日後くらいから柔らかくなり始める非常にボディの強い赤ワイン
以上、このような希少価値のあるワイナリー様のワインを、
是非五千尺ホテルにて、お食事とご一緒にお楽しみ頂けば幸いです。
五千尺ホテル ソムリエ 谷口充