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上高地の宿泊なら五千尺ホテル上高地 - 河童橋すぐ横で観光・散策にも好アクセス

五千尺ホテル上高地が贈る「上高地クラフトジン」

上高地クラフトジン

山の香りと蒸留の技術が融合したクラフトジン

山々の美しさに囲まれ、大自然の息吹を感じる至福の時間。「五千尺ホテル上高地」とクラフトジン造りのパイオニア「仙醸」が、山の香りと先進の蒸留技術を融合させた「上高地クラフトジン」を誇りを持ってお届けします。

何が人を山に駆り立てるのか、人それぞれです。ただ、昔から山岳信仰があるように、山に登ることは人を敬虔な気持ちにさせる何かがあるようです。日常を離れた、静かな高原での休息と癒し、大自然と向き合うことで生きる力を回復したいという欲求は、今も昔も変わりません。五千尺ホテルの創業は1918年。高級リゾートとして発展した今も、そうした登山者を温かく迎えています。

 


「上高地クラフトジン」の誕生

上高地クラフトジンの香りが表現する森林の香り

五千尺ホテル上高地と仙醸が手を組んだ背景には、山岳地帯での心地よい休息と、大自然の恵みを体感していただきたい、という願いがあります。特に、上高地の「香り」に着目しました。トンネルを抜けて入る上高地で感じる清涼感あふれる香りは、自生する樹木や草花、土壌が生み出すものです。この香りが、森林浴や大自然の中でのリラックスに不可欠であると考えました。

そこで注目したのが、アルコール蒸留という技術です。これは中世の錬金術から派生した方法で、草花や樹木を浸漬させてエッセンスを抽出し、蒸留することで香り成分を抽出します。この手法はウィスキーや焼酎などのお酒でも使われていますが、近年ではクラフトジンの製造にも応用され、世界各地で独自の香りを持つジンが作られています。


山の香りをジンに閉じ込める

上高地の自然

「上高地クラフトジン」に使用されるボタニカルは、信州の自然から厳選されました。ジュニパーベリー、月桂樹、マイヤーレモン、ラベンダー、市田柿、リンゴ、生姜、ヒマラヤスギ、そして地元産の米など、様々な植物がジンの風味に豊かさを与えます。これらのボタニカルを個別に蒸留することで、それぞれの特性を最大限に引き出し、山の香りをジンに閉じ込めました。


上高地クラフトジンのボタニカル

ジュニパーベリー

ジンのベースとなるジュニパーベリーは、西洋杜松(せいようねず)の実です。西洋杜松はヒノキ科の針葉樹で、北半球の寒い地域に分布し、日本では似たものとしてネズ(別名ネズミサシ、ムロ、トショウ)があり、県内の山林でも自生しています。
今回は、ジュニパーベリーの実を破砕して香りを取ることで、針葉樹の深い森を思わせる、爽やかでありながら重厚な香りを表現しました。ジンの骨格をつくる香りです。

月桂樹(池田町、野沢温泉村、伊那市、神奈川県産)

ローリエの名で料理でもお馴染みの月桂樹。ギリシャ神話のアポロンの聖樹として
神聖視されてきました。葉に芳香があるため古代から香辛料としても使われています。
ヒマラヤ杉やジュニパーベリーが背の高い樹木(高木)の印象を担っているのに対し、月桂樹の香りは亜高木・低木~草本の爽やかさをジンに与えます。

マイヤーレモン(下伊那郡喬木村産)

レモンとオレンジ(または温州みかんとの説もあり)を掛け合わせて作られた柑橘で、実は黄色でレモンよりも丸みがあり、香りもレモンより穏やかです。
1940年代、多くの種類の樹木を枯死させる病原ウィルスの宿主であったこと判明し、一時は根絶やしにされましたが、1960年代にウィルスを持たない改良型マイヤーレモンとして復活しました。適度な耐寒性があり、近年の温暖化もあいまって長野県でも栽培されるようになりました。
鋭すぎない、適度に穏やかな柑橘系の香りは、晴れた日の爽やかな風の香りを連想させます。

ラベンダー(池田町産・フランス産)

ラベンダーの語源は「洗う」です。古代ギリシャ・ローマでは沐浴香料として使用されてきました。その香りの効能はこれまで多くの研究がなされ、精神安定、鎮静、鎮痛、抗不安、抗うつ・・・等、気持ちをリラックスさせてくれる効果があることが分かっています。ジンに、フローラル系の華やかな香とともに、爽やかな草の香りを与えます。花言葉は「あなたを待っています」。上高地での、心が洗われるような癒しの記憶を呼び起こす香りです。

市田柿(飯田・下伊那産)

500年の歴史があると言われる下伊那地域の市田柿。干し柿は高級ドライフルーツとして国際的な地理的表示(GI)も取得し、輸出品目としても注目されています。生産時に出される大量の果皮は、廃棄物として処分されていますが、渋み成分(タンニン)にポリフェノールが多く含まれます。果皮を浸漬させて蒸留。派手さ廃棄物の活用としてSDGsの取り組みにもつながるものです。派手さはありませんが、穏やかな甘い香りで、ジンの味わいに厚みと落ち着きを与えています。

リンゴ(長野県産)

長野県を代表する果物であり、世界中で神話や物語などにも登場する果物。
甘酸っぱくみずみずしい香りは、ジンの主役になれるほどですが、今回はあえて脇役に。ジン全体の重厚な針葉樹のイメージの中に、明るく軽快な香りを加えます。

生姜(高知県産)

原産国は不明。インドでは紀元前から使われたとの記録があり、日本でも『古事記』に記載があります。体を温め免疫力を高めるとされ、胃腸などのほか、肩こりなどにも聞くとされ古くから広く民間療法で使われてきました。
根茎をすりおろして浸漬。後味のドライなキレと、後味に和の余韻を与える役割があります。

ヒマラヤスギ(伊那市高遠町産)

ヒンドゥー教において、聖なる樹木として崇拝されてきた針葉樹。木材は耐久性と難腐敗性に富むため、建築材料としても大きな需要があります。当社の敷地内の樹齢50年を超える木から採取しました。
ジュニパーベリーが針葉樹の葉の香りを表現しているのに対して、ヒマラヤスギは木質部分の香りを担います。どっしりとした落ち着いた香りは、自然の中を散策して心が安いだ時の香りを連想させます。

米(伊那市)

米焼酎の初留(蒸留して最初に出てくる部分。香りが一番高い。)
上高地に降りてくる神様は日本の神様なので、麦でも芋でもそばでもなく、米の香りを選びました。
今回のジンで使用したのは、上伊那産酒米「ひとごこち」を70%まで精米して仕込んだ米焼酎。リンゴ、メロン、バナナを思わせる吟醸香がジンの香味に厚みを与えています。


技術の粋を集めた製造方法

上高地クラフトジン

「上高地クラフトジン」の製造には、特別な技術が活かされています。まず、ボタニカルを個別に蒸留することで、それぞれの特性を最大限に生かします。そして、減圧蒸留方式を用いることで、ボタニカルの新鮮な香りを損なうことなく抽出します。これにより、山の風景や自然の恵みがジンの中で生き生きと蘇るのです。


究極の山岳体験を提供する一本を、ホテルステイで楽しむ

「上高地クラフトジン」は、山の香りと最先端の蒸留技術が融合し、日本随一の山岳リゾート上高地での特別なひとときを演出します。このジンとともに、大自然の美しさと癒しを味わってみてください。

五千尺ホテル上高地では「メインダイニング GRAND 」でのディナー、それから「スイーツカフェ&バー LOUNGE 」でもお召し上がりいただけます。トニックや炭酸割り、ストレートでお楽しみください!


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